椿の花を摘みたい

ドイツ留学、たまに日本文化 🇩🇪トリーア大学留学中

日本から持ってきたものたち

こんにちは!

今日はドイツに到着してから、四日目の夜なのですが、何と昨日から風邪を引いてしまいました……。今はもうほとんど回復しているんですが!

  

ところで昨日10月3日はドイツ連邦共和国建国記念日で、ドイツは祝日です。大学では授業は休みで、代わりに午後からシティツアーがあったのですが、やはり体調的にむずかしく、残念ながら休むことにしました。

街は、これからいくらでも散策できるので!ほかに行ったひとの話も今後聞いてみるつもりです。

今日はドイツ語の語学コースのクラス分けテストがあり、夜も飲み会?があったのですが、体調がまだ良くないので今日は部屋でおとなしくしてました……

 

さて、今回は日本から持って来たものを紹介します。留学というと、日本にはあるけどドイツにはないものもあったりして、何を持っていけば良いか私もかなり迷いました。

私の場合は、1年半前のミュンヘン1ヶ月留学や、海外旅行に行ったりした時の反省をメモしておいて今回の留学に臨みました。なお預けの荷物は32キロです。

 

私がメモしていた持ち物を紹介します↓

 

<重要>

・パスポート(有効期限を確認!)

・現地通貨、日本円

・航空券(eチケット)

・保険

・書類系(大学の受け入れ証明や奨学金の証明など)

 

とりあえずこのへんはないとまずいですよね。保険は一応コピーもとっておくと安心です。特にビザで必要な物はあらかじめ調べて日本で用意しておかないと、あとですごく困ります。

 

<日用品>

・文房具、筆箱(はさみなどは預け荷物に!)

・電子辞書

・水筒(保温保冷機能)

・コスメ

・化粧水(ドイツには化粧水がないので必須)

・クレンジングオイル(オイルはまだ見たことがありません、探せばあるかも?)

・ミニ裁縫セット

・スリッパ(飛行機の中や寮の部屋で)

・バスタオル、フェイスタオル(たくさんあっても困らない)

・輪ゴム(ミュンヘンのときにはなくて、髪ゴムで代用)

・旅行用歯ブラシセット

・旅行用シャンプーリンス

・メガネ

・マスク

・コンセント変換器

・洗濯ネット

サランラップ(なくても困らないけどあるとストレスが減る)

・部屋用の虫除け

・折りたたみボストンバック

・ハンガー

・ピンチ(洗濯物を干せる物)

・ヘアブラシ

・安全ピン

・常備薬(風邪薬や痛み止めなど)

・カミソリ

・爪切り

・耳かき

・折りたたみ傘

軽石(私だけかもしれませんが、かなり重要です)

・カイロ

・100均のお皿とコップ、計量スプーン、ピーラー、箸、スプーン、フォーク

 

到着後1・2日はなかなか生活も安定しないので、小分けのシャンプーリンス、歯ブラシなどはあると便利です(もちろん留学中の旅行にも使えます!)。

スキンケアのものは肌に合う合わないがあると思うので、敏感肌の方は特に普段使っているものを持っていく方が良いと思います。私は一度ドイツで買ったニベアのGesicht Wasserという、おそらく化粧水のような物を使っていたのですが、肌がピリピリして合いませんでした……。今回は化粧水を日本から500mlを持ってきたので、どのくらい保つんだろう。

百均のグッズは、ミュンヘンに行った時にお皿すらない部屋だったので、何も食べる気が起きなくて大変だったことが原因です。プラスチックの軽いもので。意外とスプーンやフォークって買うと高かったりするので100均だと出費も抑えられます。あとピーラーがないとジャガイモの皮剥けない。

 

<服>

・下着

・冬服たくさん

・ダウン(ぶあつめ)

・ウルトラライトダウン

・コート

ヒートテック5枚

・夏服二枚

・スニーカー、ブーツ、サンダル

・水着

・着物一式

・マフラー

・手袋

・帽子

・パーティードレス

・部屋着

・パーカー

 

服は正直現地調達できるのであまり必要ないかもしれませんが、靴に関しては自分のサイズがないかもしれないので注意!

ドイツの冬は寒いので、上着に関してはかなり重装備感が出てます。まだ10月の頭なのに風邪をひいたせいで、部屋でもパーカー+ウルトラライトダウンという生活をしていたり。防寒対策は結構大事。

 

<食料品>

・だし醤油

・めんつゆ

・ごま油

フリーズドライの味噌汁

・うどんスープの素

 

日本の食べ物は持って行ってももったいなくて食べないし、食料系は

かさばるので基本調味料メイン。だいたいこれも100均で小さめのボトルが売っているのでサイズ的にもちょうどいい。

ただ味噌汁だけは、到着してすぐ鍋とマグカップさえあれば食べられるのでオススメです。

 

<電子機器系>

・パソコン

・カメラ

・USB

・有線LAN

・ポータブル充電器

ヘアアイロン

 

このへんは電圧がドイツの電圧に対応しているか確認必須です。私が持って行った物は全て240Vまでの対応だったので変圧器は持って行かなかったんですが、もし日本の電圧のみの対応でどうしても持っていきたい物があれば変圧器を持っていく必要があります。

寮にWiFiが通っていればそれに越したことはないのですが、ミュンヘンでもトリアでも寮のネットは有線だったので、ケーブルが必要です。特にMacやそのほか、有線ケーブルとパソコンを直接繋げられない場合は、繋げるためのケーブルが別途必要になります。もちろん充電器も忘れずに。

 

<その他>

・クレジットカード2枚

デビットカード1枚

・ドイツ語の教科書

・スーパーのビニール袋たくさん

・旅行案内の本

 

クレジットカードは念のためVISAとMasterを一枚ずつと、現地で現金がなくなってしまったときのためのVISAデビットの3枚。

教科書は重いのでなるべく少なくして、一番まとまっていて使いやすい物を一つで十分です。今時ネットで文法や単語調べられるので。

それと、地球の歩き方を一冊もってきたので、これでいくらでもドイツを旅行できます。なくても困らないんですけどね。

 

以上が私が日本から持ってきたものの内訳です。個人的に持ってきてよかった物は、お皿と醤油とタオルと防寒着かな。 お皿とタオルはいくらあっても困らないし、特にタオルはキッチン用、洗面所用で二枚はあると急いで買わなくていいのでオススメ。醤油はそれだけでご飯が食べられるので万能。ほんとうはポン酢も持ってきたかったんですが、それはこれからアジアンショップを探して買おうと思います。

 

では、今回はこのへんで!

 

10/4

yui

 

 

Trier初日!

ついに!ついにきてしまいました、Trierへ!

 

成田からアブダビ経由でフランクフルトまできて、そこから電車で3.5時間揺られ、なんとかTrier中央駅(Hbf)へたどり着きました。

 

いやあ、長かった……!

 

まず成田を出てすぐに、機内ででたオレンジジュースを盛大にコートにこぼすという事態に見舞われました。たぶん九州上空。

 

乗り換えは1時間20分しかない予定だったのですが、成田発の便が1時間ほどはやくついたので、人間も荷物も無事にトランジットできました!

 

合計約17時間のフライトを経て無事フランクフルト空港についたのですが、そこでまた新たなトラブルが。

 

フランクフルト中央駅まで電車に乗ろうにも切符が買えない……

 

一度ドイツに来たことがある人はわかるかもしれないのですが、DB(ドイツの鉄道会社)赤い券売機?で切符が買えると思うんです。

 

で、行き先を入力して買おうとするんですが、乗り換え案内しか出てこない……なぜなんだ。

 

何度も何度も入力しては消して……を繰り返していると、後ろからドイツ人の女性が声をかけてくれました!

 

中央駅まで行きたいんだけど、どうやって買うかわかる?と聞いて、一緒に画面を操作してくれたのですが、その機械ではどうやら買えないようで。

 

「たぶんこれだと無理だから、あの奥の券売機にしよう!」といって、別にあった緑色の券売機で無事に買えました。

あの機械はなんのためにあったんだ、と謎が深まるばかり。

 

とにかく、電車に乗って無事にフランクフルト中央駅まで来れました。

 

その時にはまだSIMカードを持っておらず、インターネットに接続できていない状態だったので、中央駅の近くでSIMカードを買うことに。

 

友人が教えてくれたサイトにあったように、南口を出てコンビニのようなかんじのお店でSIMカードを買いました。Lycamobileの月6Gのプランで、29ユーロくらいだったと思います。

 

お店のおばさんが設定までしてくれて、iPhoneにセットしたはいいんですが、なぜかネットに繋がらない……

 

お店を出た瞬間にそのことに気づいたので、急いで戻って「ネット繋がってない……」と言ったところ、

「すぐは繋がらないよ!30分くらいは待たないとだめ!」と言われてしまいました。

 

そんなもんか、と思いつつ、とりあえず今すぐネットを使うことは諦めて、また駅に戻ります。ついにTrier行きの電車の切符を買わなくてはなりません。

 

今度こそ券売機でTrier 中央駅までの切符を買いました。ドイツ国内のIC,ICE以外の全ての電車にのれる(らしい)Quer-durchs-Land-Ticketというものを44€で買ったのですが、いかんせん電車が8分後に出発するということで、その時はその切符の内容をちゃんと見れず……とりあえずちゃんと乗れるだろう!と信じて、ホームへ急ぎます。

 

電車が、フランクフルトを9時過ぎに出て、トリアに12時半に到着するものだったので(3時間半!)、お腹が空くと思い途中のパン屋さんでButter Brezel(バタープレッツェル)を買いました。

大きな駅にはいろんなパン屋さんがいろんなパンを売っているのですが、クロワッサンやサンドイッチよりも、まずドイツきたらプレッツェル!という気持ちがあったので、即決でした!

 

ホームに行くと既に電車は止まっていたのですが、どうやら行き先が違う……

 

わたしが乗る予定の電車はKoblenzというところに向かう電車のはずが、電光掲示板にはルクセンブルクと書いてあります。あれ。

ただTrierはルクセンブルクとの国境近くにあるので、方向的には間違ってないと思いつつ、駅員さんに聞くと、どうやらKoblenz行きは後半の車両のようで。

 

おそらく、高崎線籠原で切り離しがあるのと同じやつみたいです(たぶん)。

つまり、前のほうはルクセンブルク行き、後ろはKoblenz止まりというわけです。なるほど。

 

とにかくその電車で約2時間揺られなければならなかったのですが、30分くらい乗ったところでまだネットが繋がってない!!

その時にはSimをいれてほぼ1時間近く経っていたので流石に繋がるはずだし、今更フランクフルトには戻れないし、しかもTrier中央駅でトリア大学の日本学専攻のドイツ人の学生さんと12時に待ち合わせをしていたので、遅れる旨も伝えなくてはとかなり焦りました。

 

とりあえずできることをしよう!と思いダメ元で携帯を再起動させると、急に3Gにつながりました!!!3Gだけど!!

 

こんなあっさり繋がっていいの!?と思ったのですが、これで一安心。各所に連絡をいれて、あとはひたすら待つだけです。終点のKoblenzではまたMannheim 行きの別の電車に乗り換え、1時間ほど電車に揺られていると……ついに!Trier中央駅に着きました!

 

駅では先程書いたように日本語専攻の学生さんが待っていてくれて、車を出してくれて一緒に寮の鍵を取りに行ったり、必要なものの買い出しに行ってくれました。初日から爆買いでした……

 

寮には机、冷蔵庫、ハンガーのかかった棚以外は全く何もないので、ドライヤーや電気ケトル、タオル、トイレットペーパー、食料品などを買ったのですが、それはまた別の記事にしたいと思います。

 

日本からそのままノンストップでトリアまで来てしまったので結構大変だったのですが、とにかく荷物共々無事に着けて本当に良かったです……

 

次はルクセンブルク空港にしよう、と思った初日でした。

 

10/1

yui